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タイムライン出力

出力プロファイル

Hayabusaのconfig/profiles.yaml設定ファイルでは、5つのプロファイルが定義されています:

  1. minimal
  2. standard (デフォルト)
  3. verbose
  4. all-field-info
  5. all-field-info-verbose
  6. super-verbose
  7. timesketch-minimal
  8. timesketch-verbose

このファイルを編集することで、簡単に独自のプロファイルをカスタマイズしたり、追加したりすることができます。 set-default-profile --profile <profile>コマンドでデフォルトのプロファイルを変更することもできます。 利用可能なプロファイルとそのフィールド情報を表示するには、list-profilesコマンドを使用してください。

1. minimalプロファイルの出力

%Timestamp%, %Computer%, %Channel%, %EventID%, %Level%, %RecordID%, %RuleTitle%, %Details%

2. standardプロファイルの出力

%Timestamp%, %Computer%, %Channel%, %EventID%, %Level%, %RecordID%, %RuleTitle%, %Details%, %ExtraFieldInfo%, %RuleID%

3. verboseプロファイルの出力

%Timestamp%, %Computer%, %Channel%, %EventID%, %Level%, %MitreTactics%, %MitreTags%, %OtherTags%, %RecordID%, %RuleTitle%, %Details%, %ExtraFieldInfo%, %RuleFile%, %RuleID%, %EvtxFile%

4. all-field-infoプロファイルの出力

最小限のdetails情報を出力する代わりに、イベントにあるすべてのEventDataフィールド情報(%AllFieldInfo%)が出力されます。フィールド名は元々のフィールド名になります。

%Timestamp%, %Computer%, %Channel%, %EventID%, %Level%, %RecordID%, %RuleTitle%, %AllFieldInfo%, %RuleFile%, %RuleID%, %EvtxFile%

5. all-field-info-verboseプロファイルの出力

%Timestamp%, %Computer%, %Channel%, %EventID%, %Level%, %MitreTactics%, %MitreTags%, %OtherTags%, %RecordID%, %RuleTitle%, %AllFieldInfo%, %RuleFile%, %RuleID%, %EvtxFile%

6. super-verboseプロファイルの出力

%Timestamp%, %Computer%, %Channel%, %EventID%, %Level%, %RuleTitle%, %RuleAuthor%, %RuleModifiedDate%, %Status%, %RecordID%, %Details%, %ExtraFieldInfo%, %MitreTactics%, %MitreTags%, %OtherTags%, %Provider%, %RuleCreationDate%, %RuleFile%, %RuleID%, %EvtxFile%

7. timesketch-minimalプロファイルの出力

Timesketchにインポートできるプロファイル。

%Timestamp%, hayabusa, %RuleTitle%, %Computer%, %Channel%, %EventID%, %Level%, %MitreTactics%, %MitreTags%, %OtherTags%, %RecordID%, %Details%, %RuleFile%, %RuleID%, %EvtxFile%

8. timesketch-verboseプロファイルの出力

%Timestamp%, hayabusa, %RuleTitle%, %Computer%, %Channel%, %EventID%, %Level%, %MitreTactics%, %MitreTags%, %OtherTags%, %RecordID%, %Details%, %ExtraFieldInfo%, %RuleFile%, %RuleID%, %EvtxFile%

プロファイルの比較

以下のベンチマークは、2018年製のLenovo P51 (CPU: Xeon 4コア / メモリ: 64GB)上で3GBのEVTXデータに対して3891件のルールを有効にして実施されました。(2023/06/01)

プロファイル 処理時間 結果のファイルサイズ ファイルサイズ増加
minimal 8分50秒 770 MB -30%
standard (デフォルト) 9分00秒 1.1 GB 無し
verbose 9分10秒 1.3 GB +20%
all-field-info 9分3秒 1.2 GB +10%
all-field-info-verbose 9分10秒 1.3 GB +20%
super-verbose 9分12秒 1.5 GB +35%

プロファイルのフィールドエイリアス

ビルトインの出力プロファイルで出力できる情報は以下の通り:

エイリアス名 Hayabusaの出力情報
%AllFieldInfo% すべてのフィールド情報。
%Channel% ログ名。イベントログの<Event><System><EventID>フィールド。
%Computer% イベントログの<Event><System><Computer>フィールド。
%Details% YML検知ルールのdetailsフィールドから来ていますが、このフィールドはHayabusaルールにしかありません。このフィールドはアラートとイベントに関する追加情報を提供し、ログのフィールドから有用なデータを抽出することができます。イベントキーのマッピングが間違っている場合、もしくはフィールドが存在しない場合で抽出ができなかった箇所はn/a (not available)と記載されます。YML検知ルールにdetailsフィールドが存在しない時のdetailsのメッセージを./rules/config/default_details.txtで設定できます。default_details.txtではProvider NameEventIDdetailsの組み合わせで設定することができます。default_details.txt`やYML検知ルールに対応するルールが記載されていない場合はすべてのフィールド情報を出力します。
%ExtraFieldInfo% %Details%で出力されなかったフィールドデータを出力する。
%EventID% イベントログの<Event><System><EventID>フィールド。
%EvtxFile% アラートまたはイベントを起こしたevtxファイルへのパス。
%Level% YML検知ルールのlevelフィールド。(例:informationallowmediumhighcritical)
%MitreTactics% MITRE ATT&CKの戦術 (例: Initial Access、Lateral Movement等々)
%MitreTags% MITRE ATT&CKの戦術以外の情報。attack.g(グループ)、attack.t(技術)、attack.s(ソフトウェア)の情報を出力する。
%OtherTags% YML検知ルールのtagsフィールドからMitreTacticsMitreTags以外のキーワードを出力する。
%Provider% <Event><System><Provider> フィールド内のName属性。
%RecordID% <Event><System><EventRecordID>フィールドのイベントレコードID。
%RuleAuthor% YML検知ルールの author フィールド。
%RuleCreationDate% YML検知ルールの date フィールド。
%RuleFile% アラートまたはイベントを生成した検知ルールのファイル名。
%RuleModifiedDate% YML検知ルールの modified フィールド。
%RuleTitle% YML検知ルールのtitleフィールド。
%Status% YML検知ルールの status フィールド。
%Timestamp% デフォルトではYYYY-MM-DD HH:mm:ss.sss +hh:mm形式になっている。イベントログの<Event><System><TimeCreated SystemTime>フィールドから来ている。デフォルトのタイムゾーンはローカルのタイムゾーンになるが、--UTCオプションでUTCに変更することができる。

その他のプロファイルのフィールドエイリアス

必要であれば、これらのエイリアスを出力プロファイルに追加することもできます:

エイリアス名 Hayabusaの出力情報
%RenderedMessage% WEC機能で転送されたイベントログの<Event><RenderingInfo><Message>フィールド。
%RuleID% YML検知ルールのidフィールド。

注意: これらはビルトインプロファイルには含まれていないので、手動でconfig/default_profile.yamlファイルを編集し、以下の行を追加する必要があります:

Message: "%RenderedMessage%"

また、イベントキーエイリアスを定義し、出力することもできます。